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生活習慣病

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生活習慣病とは

生活習慣病時代への不安を持っている人が急増しています。毎日よくない行動の積み重ねによって起きる病気です。日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっています。(厚生労働省調べ)
現代社会では年齢に関わらず、ストレスや食生活で人間が本来備えてる免疫が狂ってきています。病気の発症や進行には生活習慣が深く関わっていて、逆にいえば、習慣の改善がその病気の発症や進行を予防することになります。

今からできる対策  いくつ守ってますか?

該当7~8個の方は良好です。

該当5~6個の方は普通です。

該当0~4個の方は不良です。

生活習慣病の予防について

これまで成人病と呼ばれていた、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病、骨粗しょう症と言った病気は、生活の歪みに原因があるとして、生活習慣病と呼ばれるようになりました。
具体的には、偏った食事や運動不足、喫煙や過度の飲酒、不規則な生活、ストレス等によって引き起こされる病気です。
生活習慣病の予防ばかりではなく、いきいきと充実した毎日を送るための健康つくりは、これらの生活習慣の改善がたいへん重要になってきます。

生活習慣病の種類
糖尿病について
額に手を当てている男性
糖尿病とは

糖尿病は、すい臓で作られるインスリンの作用不足により、慢性的に血液中のブドウ糖が増えた状態(高血糖)になる代謝疾患です。
インスリンは、すい臓で作り出されるホルモンで、細胞が血液の中からブドウ糖を取り込んでエネルギーとして利用することを助けています。
インスリンの作用が低下すると、体はブドウ糖を利用できなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなります。
これを高血糖といい、この状態が継続する病気が糖尿病です。

インスリンの作用不足には、すい臓のインスリンを作り出す(インスリン分泌)能力が低下してしまうことと、インスリンに対する細胞の感受性が悪くなることのふたつの原因があります。

糖尿病の症状

糖尿病は、かなり重症にならないと症状が出てきません。症状がないからといって、安心はできません。
次のような症状に気付いたことはありませんか!?

  1. 口渇、多飲 (水を飲んでも飲んでも口が乾く)   多尿
  2. 食べているのにやせる (急にやせる、食べても食べても空腹感あり)   疲れやすい
糖尿病の原因

環境因子

  1. 過食 (体によいからといって,健康食品や牛乳などを多くとっても過食です。)
  2. 肥満 (過食の結果ですが,子供のときの肥満は改善しにくいです。)
  3. 運動不足 (毎日30分,早歩きしましょう。)

遺伝因子

親が糖尿病であると、子も糖尿病になりやすいのは確かですが、多くの場合は親が過食だと子も過食のことが多いようです。糖尿病の原因と考えられる遺伝子も見つかっていますが、わたしはかなりの部分が環境因子で克服できると思います。

糖尿病の治療

糖尿病の治療は、「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つの組み合わせで行われます。

  • 食事療法

    食事療法の狙いは、バランスよく適切なエネルギー量を取ることにより、血糖の大幅な上昇を避けるとともに、肥満を解消・防止することにあります。

  • 運動療法

    運動は2型糖尿病の最大の原因といわれる肥満の解消に役立つだけでなく、継続的な血糖値のコントロールにも極めて有効です。ただ、運動で消費できるエネルギーは多くはないので、運動するから好きなだけ食べてもいい、ということにはなりません。

  • 薬物療法

    2型糖尿病の治療で食事療法と運動療法だけで血糖がうまく下がらない場合には、内服薬やインスリン注射を用います。この場合でも食事療法や運動療法を守りませんと十分な効果が得られません。

※大切なのは、合併症をどれだけ防げるかということです。それには、良好な血糖コントロールとともに、適正な体重、血圧、脂質を保ち続けることが鍵になります。
たとえば、高血圧は、細い血管の障害である網膜症や腎症などの合併症に悪影響を与え、さらには動脈硬化を進めます。
高脂血症も同様に動脈硬化を進めます。あるいは、肥満は2型糖尿病の発症に深く関係していて、高血圧や高脂血症も引き起こします。
高血圧、高脂血症、糖尿病が重なると動脈硬化になる危険が極めて高いと考えられています。
糖尿病の治療では肥満を解消し、血糖、高血圧、脂質のすべてをコントロール良好に保つことが非常に重要なのです。

高血圧症について
仲の良い老夫婦
高血圧症とは

人間が生きていくには栄養が必要です。栄養は食事として体内に取り入れます。この食べた栄養が血液の成分になり全身に送られます。この血液を全身に送り出すポンプの役割をしているのが心臓です。この心臓から押し出す力が強くなるか、もしくは血管が硬くなり伸び縮みしないようになると血圧が上がります。
このように血圧が上がっている状態が高血圧です。病院、医院では血圧が130から140以上になると高血圧症という診断になり、食事療法、運動療法、降圧剤治療の適応になります。
この診断基準については、日本高血圧学会が定めた、「高血圧治療ガイドライン2004」(JSH2004)がスタンダードになっています。

高血圧症は自覚症状が少ないため、血圧を測定するまでわからないことが多くあります。そのため血圧を測定しないままでいると、ある日突然、血圧が非常に高くなっていて、心筋梗塞や脳卒中になることがあります。

高血圧症の症状

高血圧自体の自覚症状としては、頭痛、めまい、肩こり、むくみ、動悸などがありますが、症状が弱くて気づかないことがほとんどです。症状があったとしても、他の原因かもしれないので、高血圧が原因であると思う人はほとんどいません。
しかし、高血圧をそのままにしておくと、やがて心臓病や脳卒中などの合併症をおこします。高血圧の恐ろしさは、この合併症にあります。

高血圧症の原因

高血圧症の80~90%は特定の原因を挙げることは、できないと言われています。いくつかの原因が重なりあって血圧が高くなるケースがほとんどだからです。
これまでに、生活習慣と遺伝が高血圧と深く関わっていることがわかっています。また、この他に、加齢による血管の老化、ストレス、過労、肥満などが原因として考えられています。

一方、高血圧の10~20%を占める原因を特定できる高血圧もあります。これには腎炎などが原因になる腎性高血圧症や、原発性アルドステロン症が原因になる内分泌性高血圧症があります。
このような原因のわかる高血圧については、原因を取り除くことで血圧を下げることができます。

高血圧症の治療

非薬物療法
高血圧だとわかったら、まずは生活習慣を見直し、食事療法と運動療法から始めます。

  1. 塩分を制限
  2. 肥満を防ぎ適正体重を維持
  3. アルコールを控える
  4. 禁煙
  5. 適度な運動習慣

薬物療法
食事療法や運動療法を続けても血圧が正常値まで下がらない場合や、症状の重い高血圧の場合は、降圧薬による治療を行います。
薬を始めたら、自分の判断で勝手に薬を止めたりしてはいけません。医師の指導で正しく服用し、血圧を適正値に保つようにしましょう。

靴ひもを結ぶ老人
高血圧症を防ぐ為の運動のポイント
  1. 1回あたり30分の適度な運動
  2. 適度な強さで
    • 有効な運動(軽めの有酸素運動)
    • 避けたい運動(無酸素運動)
  3. 週に3、4回を長期的に運動
  4. ペースを守る。
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